新訳七草レシピ!七草みぞれ汁!七草粥だけがすべてじゃない!
七草粥に使われる七草をずっと考えてきましたが、いやーすばらしかったですね!
栄養も意味もよく考えられていましたね!
先人たちはすごかった!
ということが分かりました。
ですが、ここで疑問が1つ。
七草粥の疑問
何でお粥で食べるのでしょう??
その理由がちょっと見当たらないんですね。
考えてみても、
・主食だからお粥に入れてみた。
・消化に良いようにお粥にした。
・お腹に溜まるようにお粥に入れた。
などと考えられますが、これという理由が見当たらなかったのです。
七草の栄養成分を取りたいのであれば、お粥でなくてもいいのではないかと思います。
むしろ、他の摂取の仕方のほうが食べやすくなるのではないでしょうか。
何か無いか何か無いか。。。
栄養素は水溶性のものが多い。
変化球過ぎず、日本の歴史を考えたメニューにしたい。
んんんん。。。。
味噌汁だ!
日本人のソウルフード味噌汁がいい!!
新訳七草!七草みぞれ汁のレシピ!
関東で一般的に七草と言われる、
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベ、ホトケノザ、スズナ、スズシロを使って味噌汁にするのはいかがでしょうか??
できる限り、七草以外の食材は入れずに、、、
まずはお出汁。
カツオや昆布から出汁を取るのが一般的ですが
ここは七草から
出汁を取るのはセリが良いのではないでしょうか?
セリはセリ鍋やセリしゃぶにするほどの食材です。
出汁も立派に出るのです!
出汁は取った!
次は具材です。
ナズナ、ゴギョウ、ハコベ、ホトケノザ、スズナを細かく切って入れていきましょう♪
この時に意味や効能を考えながら入れていけば、料理が楽しくなるかもですね!
ここでポイントはまだ、スズシロはまだ入れないことです!
スズシロはおろして入れましょう。
大根おろしですね!
これには訳があります。
大根の成分には空気に触れさせると、抗がん作用を発揮する酵素成分があります。
その酵素成分はぜひ摂取したいですからね。
ここでもポイント、その酵素成分は熱にあまり強くありません。
火を止めてから入れましょう
そしてお味噌です。
お味噌は地元の物が良いと思います。
お味噌については
「乾燥舞茸の活用方法。美容、ダイエットに効くレシピ?!お味噌の事も!」
をご参照ください。
という事でまとめてみましょう。
新訳七草!七草みぞれ汁のレシピ!
1、鍋に水とセリ入れ、セリの根を水から火にかけ出汁を取る。
2、出汁が出たら、ナズナ、ゴギョウ、ハコベ、ホトケノザ、スズナを細かく切って鍋に入れる。
3、具材に火が通たら、火を止める。
4、スズシロをおろし(大根おろし)て、鍋に入れる。
5、おいしいお味噌を溶かし入れて完成!
新訳七草!
七草みぞれ汁!
いかがでしょうか!
七草の意味と栄養成分をしっかり残して、
疲れた胃腸に染み渡るよう、汁物で摂取する。
七草みぞれ汁を提案いたします。
七草を食する意味を考えながら美味しく食べやすく正月を楽しみましょう♪
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