都心の白菜の値段を農家さんに言ったら、時が止まった。
ど~も~ざわです~。
だんだんと寒くなってきましたね!
もう冬です!
家に帰って温まりたい!
そんな、冬になると鍋ですよね!
身体の芯から温まる鍋、もう食べたいw
やはり、味はよせ鍋でしょうか、それとも水炊き?
チゲも良いですね~。
最近は味も豊富ですから迷いますよ♪
でも、どんな鍋に絶対的にかかせないのは、白菜ですよね!
THE、最優秀助演賞!
完璧に鍋をサポートします。
白菜単品の味も良いですし、食感もシャキシャキたまらない。
そして、白菜自身からも美味しい出汁がでます。
白菜の切り方は
をご覧ください。
もう冬の野菜の王様でよいでしょうか?w
とりあえず栄養から確認していきましょう。
白菜の値段
そんな味がバッチリの白菜は、なぜ旬の冬になっても値段が高いのでしょう。
需要と供給がバッチリかみ合えば、もう少し値段が落ち着きそうな感じもしますが。
もちろん天候による影響は多分にあると思いますが、高い時なんかは、1玉、798円とかありますよね!
美味しいのにこの高値は中々手が出ないですよね。
せっかく美味しいと分かっても、値段が高いと辛いです。
まぁ、1玉あればしばらく持つのでコストパフォーマンス的には良いのかもしれないでしょうけど。
ちょっと、わたし的に何で高いのかを考えてみました。
まず考えたのがサイズです。
1玉がでかいですよね。
てことは、白菜を1玉作るのに、他の野菜以上の面積が必要で、土地あたりの収穫量が下がり、値段が上がってしまうのではないかと。
調べてみました。
畑面積と収穫量
日本全国の平均で
白菜は、
10aあたり、約5000kgの収穫をしているようです。(10a=1000m2)
多いのか少ないのか分からないですけどねw
そして、白菜1玉の平均が1.4kg。
つまり、10aあたり、3541.42857玉。。。
だいたい3500玉の収穫ができるようですw
まだ、よく分からないですね。
比較対象に人参の場合を、調べてみます。
日本全国の平均で
人参は、
10aあたり、約3200kgの収穫をしているようです。(10a=1000m2)
あれ?人参の方が少ないのでしょうか?
ですが、人参1本の平均が0.15kg。(150g)
つまり、10aあたり、21200本。
収穫数、21200本?!
めっちゃ取れてるじゃないですか!
これでちょっと分かりやすくなりますね。
同じ面積の畑で、
白菜だと3500、人参だと21200。
白菜は人参の6分の1しか収穫できません。
そりゃ値段が高いのは、分かりますよね。
白菜1玉で、人参6本分の利益を得ないといけないということでしょうか。
だいたい、人参3本で、高い時で198円とかでしょうか。
そして、白菜が798円。
同じ面積あたりにすると
人参:白菜
6:1
400円:800円
あれ?
それでも人参より2倍くらい高いですねぇ。
同じ面積での収穫量だけではない理由を探してみます。
輸送コスト
あと一つ考えられたのが、輸送する時のコストです。
白菜1玉を運ぶのに、人参だと何袋運べるでしょうか?
少量だと、あまり差が分からないかもしれませんが、トラック一台分運ぶとなったら、白菜1玉で人参数袋分の輸送コストをかけられてしまうでしょうね。
この辺は農家さんに関係の無いコストですね。
地方で白菜を買うと安かったりもするので、やはり輸送コストの影響は大きいのではないかと思います。
以前、農家さんに都心で売られている白菜の値段の話をしたら、かなり驚いていました。
お2人で口を開けて、顔を見合わせていましたw
そして帰りに白菜を2玉くれるという、優しさ。。。
ありがとう、農家さん。
他にも、売り場面積を取ってしまったり、重さも関係してるのかもしれませんね。
あくまで、わたし的の予想ですが。
まとめ
今回は、わたしの考察が大部分をしめてしまいましたが、いかがでしょうか?
普段、何気なく見ている白菜の値段の背景として、こんな見方もおもしろいのではないでしょうか?
白菜は高いときは高いですけど、高い値段には理由があるんですね!
基本的に、供給より、需要の方が多いということでしょうか?
農家さんが作っていということを考えながら、買い物をしていきたいですね。
今度は、新鮮な白菜の見分け方、美味しく食べられる切り方、オススメの料理方法レシピをご紹介していきます。
白菜の切り方は
をご覧ください。
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